3. あと2時間半で殺されてしまう!
「う〜ん。可能性は低いね。今日ここが6時に閉館するまでに飼い主が見つからなかったら眠らせる事になると思うよ。」時計の針は午後3時半をさしていました。
英語で動物を「Sleep(スリープ)眠らせる」というのは「眠るように死なせてあげる」、つまり安楽死を意味します。
あと2時間半で飼い主が見つからなければ殺されてしまう!
これで2匹の子猫たちは大丈夫と安心していた私はいきなり頭の中が真っ白に・・・。出てきた言葉は一つだけ、
「WHY?(どうして!!)」
怒りニオドロキで、声がうわずっています。お兄さんは悲しそうな表情で、
「かわいそうだけど仕方がないんだ。この子達は小さすぎるんだよ。見た感じ、病気も持っているようだし、2時間おきに食事もあげないといけない。この施設には24時間体制で面倒を見られるスタッフがいないんだ。ほっといたら明日まで持つかどうか・・・。眠らせてあげた方が苦しまなくてすむんだよ。」
「・・・・・・・・・」
悲しくなって言葉が出てきませんでした。本当に、泣きそうになりました。
→ 生きたい!







