心の準備〜8つのチェックポイント〜
猫をこれから飼おうと思っているのであれば、あなた側の準備ができているのか確認する必要があります。ただ単に可愛くて衝動的に飼いはじめるのはお勧めできません。
猫はこれから家族の一員として、あなたと一緒に生活していくことになります。子供を一人迎え入れるのと同じ事です。後々のトラブルを避けるためにも、猫を家に迎える前に以下のチェックポイントを確認しておいてください。
1.死ぬまで面倒見る覚悟ができていますか?
猫は長生きです。室内飼いだと平均で15年〜20年くらい生きます。まれですが、世界一長く生きたネコは34歳でした。猫の世話は食事だけではありません。それを数十年続けていく覚悟が必要です。
2.猫と暮らすには費用もかかります。
食事代、トイレの砂、爪とぎ、おもちゃ、ブラシ、キャリーケースなどなどの普段必要な物から、不妊手術、予防接種、病気、怪我などをした時の病院代、薬代など予期せぬ出費まで全て出せますか?
3.猫を飼っても良い住居ですか?
アパートやマンションなどではペット禁止のところも多「はず。こっそり飼い始めてバレたから捨てますなんて事には、絶対にしてはいけません。人間の勝手な都合です。
4.旅行や緊急の用事などで家を空ける時、代わりに面倒見てくれる人がいますか?
一日でも家を空けるニきは、餌や水、トイレの掃除だけでも誰かに頼む必要があります。そんな時気軽に頼める人がいますか?
5.家族や近所に猫嫌いの人はいませんか?
後々トラブルの元になります。家族であれば話し合って飼う事に同意してもらってからにしましょう。近所の人が猫嫌いであれば完全室内飼いにして、迷惑がかからない様にできる事を伝えておきましょう。
6.猫アレルギーではないですか?
今まで一度も猫を飼った事がなければ気づかない事があります。どんなに猫が大好きでも、アレルギーならば一緒に暮らすのは大変かも知れません。
猫アレルギーの人は、部屋に一緒にいるだけでくしゃみ、目が痒くなるなどの症状が現れます。知り合いで猫を飼っている人がいたら一度訪問してみると良いでしょう。
(注意:野良猫を触ってみるのはお勧めしません。ノミがいたり、色々な病気を持っています。警戒心も強いので攻撃されると怪我をします。)
7.家族に小さい子供はいませんか?
赤ちゃんが生まれたから飼えなくなったというのも、ペットを捨てる理由の一つです。猫も赤ちゃんも同じように愛する自信が無いのなら、最初から飼わないで下さい。
小さい子供がいるお家では、お子さんが猫の飼い方を正しく理解できるようになるまで待つ事をお勧めします。子供が猫を追いかけて怖がらせたり、そのつもりは無くても乱暴に扱ったりすると、猫の性格がひねくれたり怪我の元になります。
猫が自分を守る為に、子供を攻撃するかもしれません。最悪の事態を防ぐためにも、時期を選んで猫を迎えましょう。
8.引越しの予定はないですか?
引越し先で動物を飼えない、というのがペットを捨てる理由の第一位です。引越しの予定が分かっているのなら、猫を飼う事は引越しした後に考えましょう。
次の家で飼えないから「ハイ、さよなら」なんて、本当に人間は身勝手です。どうしても飼えないのであれば、せめて新しい家族を探してあげてください。
人の都合で飼われ、人の都合で捨てられる猫の身になって考えましょう。保健所や道に捨てられた猫の末路には死が待っています。
猫は人間を癒してくれる、とても可愛いペットです。犬に比べて世話も楽なほうですが、それでも安易な気持ちで飼い始めるとお互いに不幸せになります。
人間の勝手な都合で、大切な家族の一員が不幸にならないように、まず一番にあなたの心の準備をしておきましょう。
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